キク科セントウレア属 1、2年草 ヨーロッパ東南部、西アジア原産 
英名-ナップウイード、コーンフラワー、ブルーボトル

幼い頃、母の実家の庭にたくさん咲いていたのを
良く覚えていて、眺めるたびに懐かしい気持ちになる
花です。
ヨーロッパでは、古くから栽培されハーブとして利用されてきました。咳や気管支肝臓病、目、肌、
毛髪などの薬草、また、乾燥した花びらは長持ちする
ので、ポプリや、ハーブティの彩りとして現在も
使われています。細密画家の中には、採ったばかりの
中央部の子花を乳鉢で細かく砕き、底に残ったものを
顔料として用いたようです。さらに、古代エジプト王
ツタンカーメンの墓から発掘された調度品の模様にも
この花が描かれているそうです。
小麦と共に分布を広げ、アメリカでは、はじめ麦畑の
雑草として渡来しました。
日本へは明治の中頃に入り、花の形を矢車に見立てて
この名が付いたそうです。