キンポウゲ科アネモネ属 多年草 日本、中国、台湾、ヒマラヤ原産 別名-貴船菊

別名の貴船菊は、京都の貴船神社の近くで発見された
事に由来します。神社の例祭(10月9日)には、
この花が正面に飾られるそうです。
また、秋の茶花としても伝統があります。
植物の収集をしにスコットランドからやって来た
ロバート・フォーチュンは、いろいろな花が
咲き終わっている季節に、墓地でシュウメイギクを
見つけ死者を長く慰める晩秋の花だと知り
1844年に本国に送りました。
これがシュウメイギクの初のヨーロッパ入りでした。
翌年開花し、その美しさと共に
秋咲きのアネモネとして非常に珍重されたそうです。
花はもちろんですが、切れ込みの深い葉が
こんもりと茂ったところへ長い茎が
優雅に伸びた全体の姿がとても美しいと思います。
眺めていると、優しい気持ちにしてくれる花ですね。